ウエッジはアイアンと同様の型状をしていて、比較的距離の短いショット、アプローチやバンカーで使用するクラブです。ロフトが大きいので高いボールやスピンの効いたボールが打てます。9番アイアンの次がピッチングウェッジ(PW)、順にアプローチウエッジ(AW)、サンドウエッジ(SW)、ロブウエッジ(LW)とあります。状況や打ち方によってクラブを替えて使い分けます。最初は、ほとんどのアイアンのセットになっているピッチングウエッジに、アプローチ用のアプローチウエッジ、バンカー用のサンドウエッジの3本で大丈夫です。上達してきたら飛距離と相談してロフトや本数を変更していきましょう。
ウエッジの基礎知識
ウエッジの種類 大きく分けて4つあります。
PW ・ ・ ・ ピッチングウエッジ
一般的に各メーカーでセットに組み込まれているクラブで、ランニングアプローチで寄せたい時等に使用します。メーカーやモデルによってロフトが違います。一般的に44°~47°とされていて初心者向けのクラブはロフトが44°に近く、アスリート向けのクラブは46°や47°に設計されていることが多いです。
AW ・ ・ ・ アプローチウエッジ
ロフト48°~53°のクラブでアプローチ用だからアプローチウエッジという名前になったわけではなく、近年のクラブの進化でストロングロフト化したピッチングウェッジと主にバンカー脱出するという目的があるためロフトを立てる事ができないサンドウエッジとの飛距離の差を埋めるために出来たクラブです。アプローチウエッジはそう呼ばれることが多いというだけで他にもメーカーによってピッチングサンド(P/S)、ギャップウエッジ(GW)やデュアルウエッジ(DW)とも呼ばれいます。
SW ・ ・ ・ サンドウエッジ
主にバンカーから脱出するためのクラブですが、バンカー以外のアプローチでも使われます。ロフトは56°や58°が主です。サンドウエッジの場合、バウンス角も重要です。バウンスが大きい物の方が、バンカーでエクスプロージョンショットがやりやすいのでバンカー脱出しやすいと言えます。56°のサンドウエッジでバウンス角14°が一般的で8°~10°位になるとローバウンスと言われるスペックになります。初心者ゴルファーにはバウンス角12~14°のサンドウエッジをおススメします。
LW ・ ・ ・ ロブウエッジ
ロフト60°以上のウエッジで、短い距離だけど高い球を打ちたい時に使われるウエッジです。ロブショットと呼ばれ難易度の高い打ち方です。ロブウェッジだからロブショットが打てるわけではありません。数ヤード~10数ヤードの距離に対しフルスイングに近い位まで振り上げてスイングするので距離感が難しく、思い切りが必要な打ち方になります。ロフトが60°以上になってくると高い球が打てる反面、球とクラブの当たり方次第で距離にかなりばらつきがでるため難しいクラブと言えます。クラブのセッティング本数に余裕があれば入れてみても良いでしょう。
ウエッジの選び方
ウエッジの組み合わせを考えてみたいと思います。基本になるのがピッチングウェッジ、アプローチウエッジ、サンドウェッジの3本です。まず、これから始めるという方は、サンドウエッジはロフト56°バウンス14°のもので良いと思います。アプローチウエッジですが、これはピッチングのロフトを参考にサンドとの中間を選ぶといいと思います。最近のアイアンはストロングロフト化しているのでピッチングは44°位になってます。仮に44°でしたら中間の50°のアプローチウエッジが良いかと思います。番手間のロフト差は4°~6°でセッティングすると良いでしょう。全体のクラブ本数に余裕があれば44°、48°、52°、56°のウエッジ4本にすることも可能です。
ウエッジセッティング例
PW - AW - SW
44°- 50°- 56°
46°- 50°- 56°
46°- 51°- 56°
46°- 52°- 56°
46°- 52°- 58°
47°- 52°- 58°
47°- 53°- 58°
組み合わせの例として、一例を挙げてみました。組み合わせですので、このほかにも無数の組み合わせができると思います。もうひとつ初心者ゴルファーのウエッジ選びのヒントとして、100ヤードを打てるアプローチウエッジを見つける事です。ピッチングだとちょっと大きいかと思いますので、気持ち良く打って100ヤードが打てるウエッジを選ぶとコースに出て重宝します。人によって飛距離はバラバラですので、自分が何度のウエッジなら100ヤード打てるのか把握しておきましょう。
バウンス角について