ゴルフは18ホールを72打でまわる事が基準になっているスポーツで、この18ホールをいかに少ない打数で回ったかを競うスポーツです。このページでは、ルールの基本となる最低限覚えておきたいペナルティを記載していきたいと思います。初めのうちはわからなくても大丈夫です。ゴルフのルールは非常に細かい物が多いので、最初はざっくりと覚えていきましょう。
1、OB アウトオブバウンズの略 1打罰
そのコースで設定されているコース区域外のことです。読み方はそのままオービーです。ここに打ってしまった場合は1打罰して、同じ場所から打ち直しになります。ほとんどが山や林の中等のとてもボールが打てそうにない場所に設定されています。OBは白い杭で表示されています。
ティーショット(1打目)がOBだった場合、1打罰して、次の2回目のショットが3打目となります。また2打目以降がOBになってしまった場合は、1打罰して先ほど打ったであろう場所付近でなおかつグリーンに近づかないところにドロップして打ち直します。
*ローカルルール
ゴルフ場にはそれぞれゴルフ場が定めているルールがあり、それをローカルルールといいます。例えば「前進」です。これはティーショットがOBだった際に3打目を打ったことにして、ホール途中にある特設ティーから打ってくださいというルールです。前進4打(3打)とかプレイングフォー(スリー)と言われます。アマチュアゴルファーの場合、何回もOBを打ってしまう人がいたり、打ち直しが多くなるとプレーの進行に影響が出てしまうので進行をスムーズにするために作られたルールです。
*暫定球
ティーショットがOB方向へ飛んで行ったけどOBか定かでない場合、念のため3打目として(暫定で)打ち直します。(前進ルールがあれば打たなくてもいいですけどね)。もし、最初のボールがOBでなければ最初のボールでプレーをします。暫定球は拾ってしまってOKです。最初のボールがOBだった場合は暫定球として打ったボールでプレーします。暫定球を打つ時の注意点として、1球目と暫定球の区別がつくボールで打つ事と、「暫定球打ちます」と宣言をしてから打つということです。宣言しないと1球目はOBと扱いとなり、もしOBでなかったとしても1球目でプレーすることはできなくなってしまいます。
2、ウォーターハザード/ラテラルウォーターハザード 1打罰
いわゆる池ポチャです。黄色の杭で表わされ、池や川のような水がある障害物のことをウォーターハザードと呼びます。
ウォーターハザードに入ってしまった場合の救済措置は2つです。
①打った場所からの打ち直し
②ボールが池を横切ったと思われる地点とピンを結んだ後方線上にドロップ
ラテラルウォーターハザードとは、ウォーターハザードの一種で、池がホールと平行に設計されたりしていて、地形的にその池の後方にドロップができない等の理由によりラテラルウォーターハザードと規定されます。ラテラルウォーターハザードは赤杭で表されます。
ラテラルウォーターハザードの救済措置は4つあります。
①打った場所からの打ち直し
②ボールが池を横切ったと思われる地点とピンを結んだ後方線上にドロップ
③ボールが池を横切ったと思われる地点から、2クラブレングス以内でカップに近づかない位置にドロップ
④横切った地点と同じ距離にある池の対岸(反対側)の地点から2クラブレングス以内でカップに近づかない位置にドロップ。
ラテラルウォーターハザードは難しそうに聞こえますが、プライベートのゴルフの場合はルールにそこまでシビアになる必要もないので③の措置をとることが多いと思います。簡単にいえば横切った地点の近くから打っていいですよ、ということです。その際に、カップに近づかない事と、2クラブレングス以内の位置にドロップしてくださいということです。
3、空振り 罰なし
空振りしたからと言って罰はありませんが、空振りも1打として数えます。始めたばかりだと空振りしてしまうこともありますよね。当たってないから他のプレーヤーにわからないと思ったら大間違いですよ~。ほとんどわかりますから、素直に空振りしちゃったと言いましょう。だんだん上手くなっていけば空振りはしなくなりますから頑張って練習しましょう!!
4、アンプレヤブル 1打罰
ゴルフはあるがままにプレー(打つ)というのが基本ですが、まれにどうしても打てない状況(ウォーターハザード内を除いて)があります。木の枝にひっかかってしまったり、クラブが振れないような場所にボールが止まってしまったりと様々です。アンプレヤブルとはそんな時に使います。アンプレヤブルを宣言し、1打付加して次の3つの措置のどれかを選択します。
①初めのボールを最後にプレーした場所から出来るだけ近くでプレーをする(要するに打ち直しです)
②アンプレヤブルとみなしたボールから、2クラブレングス(クラブ2本分)以内で、ホールに近づかない場所にドロップ
③ホールとアンプレヤブルとみなしたボールがあった場所を結んだ線上で、そのボールがあった場所より後方にドロップこの場合、後方はどこまで下がっても問題ありません。
補足:バンカー内でアンプレヤブルを宣言して上記の②や③の措置をとる場合は、バンカー内にドロップしなくてはいけません。
5、バンカーショットで打つ前にクラブを砂につける(ソールしてしまう) 2打罰
覚えるまではよくやってしまうのですがバンカーショットをする際に構えたときに、砂地にクラブをつけてはいけません。素振り等でもつけられません。これは、ハザード内の禁止行為、ハザード内のテストとみなされるためです。バンカー内の石や葉っぱを手でさわった場合も、ハザード内のルースインペディメントを動かしたり触れる事も禁止事項に当たるため2打罰となります。浅い池から打つという場面でも水にクラブが振れると、同様に2打罰となります。シビアな話ですが、バックスイング中も砂地と触れたりしても2打罰になってしまいます。
6、グリーン上でマークせずにボールを拾う 1打罰
グリーンにボールが乗ったら、マーカーを置いてボールを拾う事ができます。この際マークはカップの方向を前として、ボールの後ろに置きます。このマークをしないで拾ってしまうと1打罰になってしまします。ゴルフをやっていれば自然とマークするクセがついていくのでそんなに気にすることでもないと思います。マーカーはゴルフ場でプラスチック製のマークが置いてあります(無料です)。3個位あれば十分たと思います。
7、ギブアップ
あくまでプライベートだけ、アマチュアだけの特別な措置です。スロープレー対策のために出来たとも言われています。ゴルフを始めたばかりだと、なかなか前に進めない、どうしてもバンカーから出せない、もう無理だ~、なんて状況になる事もあるかと思います。一般的なのが、per×3でギブアップとなります(パー3なら9打、パー4なら12打)。そのホールをギブアップする場面があるかもしれません。そうはいってもなるべくならギブアップしないように頑張りましょう。